創世記1章1節
聖書は「創世記(そうせいき)」からはじまります。その創世記のはじめのことば、つまり、聖書の一番はじめのことばは「初めに、神が天と地とを創造した」です。
聖書は、神が天と地とを創造したと言います。真の神は世界を創られた神です。
「天と地」は、空と地上だけを意味するのではありません。天と地の間のあらゆるもの、人間も含む、この宇宙全てを意味します。神は目的をもってこの世界を創造されたので、全ての存在には意味があります。意味も目的もなく存在しているものなどひとつもありません。
この世界を見渡す時、この世界を創られた神がどのような方かを知ることが出来るでしょう。宇宙を見れば「神の大きさ」が、植物の成長を見れば「神が命にあふれている様子」が、人を見るなら「神には人格がある」ことを思わされます。