申命記6章4節
「本当の神さまは、なんにんいますか?」
世界中を見渡すと、様々な神々と呼ばれているものが存在します。天候の神、戦いの神、太陽の神、豊穣の神…などなど、数え上げたらきりがありません。日本だけでも八百万の神と呼ばれる程たくさんいます。なぜこれほどたくさんの神と呼ばれているものがあるのでしょうか?もしかしたら、人の願いの数だけ神と呼ばれるものが存在するのかもしれません。「戦いに勝利したい」「たくさんの収穫が欲しい」「受験に成功したい」といった人の願いの分だけ、それを叶える為の神が考えられたのかもしれません。
では聖書は神について何と言っているか。聖書は神とは「全世界を創造し、それを支配しておられ方」だと言っています。この「支配する者」という視点で見るなら、国を支配する真の王様が、ただひとりしかいないように、世界を支配しておられる真の神もひとりしかいないと聖書は語っています。
ですから「本当の神さまはなんにんいますか」との質問の答えは
「本当の神さまは、ただおひとりです」